エリザベス女王が亡くなった。
年だから当然のはずなのに驚いた。
1952年即位なら、わしが生まれる前から女王だった
ことになる。
いつの間にか不死のような感覚になっていたが、
やっぱり死ぬときは死ぬ。
ダイアナ妃死去のあと、王室へのバッシングが盛り
上がったとき、国民の前に現れたエリザベス女王の
威厳はものすごかった。
人間社会には、こういう非合理的なオーラが人々の
感情を支配してしまうことがあるんだと認めるしか
なかった。
外国の君主では、エリザベス女王は特別だった。
残念なのは、イギリスから「女王」がいなくなることだ。
007も「女王陛下の007」だからカッコ良かったのだ。
女帝に仕えるのはカッコいい。
男帝に仕えるのは、権力に仕えているのと勘違いされ
そうで躊躇がある。
日本にも女性天皇が欲しいなあ。
「愛子天皇の007」として、わしは活躍したい。