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小林よしのり
2022.9.9 09:42日々の出来事

エリザベス女王が亡くなった。残念だ。

エリザベス女王が亡くなった。
年だから当然のはずなのに驚いた。
1952年即位なら、わしが生まれる前から女王だった
ことになる。
いつの間にか不死のような感覚になっていたが、
やっぱり死ぬときは死ぬ。

ダイアナ妃死去のあと、王室へのバッシングが盛り
上がったとき、国民の前に現れたエリザベス女王の
威厳はものすごかった。
人間社会には、こういう非合理的なオーラが人々の
感情を支配してしまうことがあるんだと認めるしか
なかった。
外国の君主では、エリザベス女王は特別だった。

残念なのは、イギリスから「女王」がいなくなることだ。
007も「女王陛下の007」だからカッコ良かったのだ。
女帝に仕えるのはカッコいい。
男帝に仕えるのは、権力に仕えているのと勘違いされ
そうで躊躇がある。
日本にも女性天皇が欲しいなあ。
「愛子天皇の007」として、わしは活躍したい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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